▌ ご挨拶


当ショップをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
m.u.mのジュエリーのデザインと制作、ウェブショップの運営をしております、無類井朋子と申します。

このページではm.u.mのジュエリーを作り始めたきっかけ、そしてどのような気持ちで制作しているかをお話しさせていただきたいと思います。長くなりますが、お付き合いいただけますと幸いです。

天然石ジュエリー制作のきっかけは、10代の頃、何気なく眺めていた雑誌に、あるジュエリー作家さんが紹介されていたページに目が留まったところから始まりました。
それまではジュエリーには全く興味のなかった私ですが、「ジュエリーを手作り出来る」という事に目から鱗…というのでしょうか、とにかくビックリしてしまい(今、考えてみれば本当に当たり前の事なのですが、何も知らなかったもので…お恥ずかしい限りです)、これはやってみたい!と彫金の教室に通い始めました。

その後、作家活動のような事をしておりましたが、一度は業界で働いてみたいという思いから、天然石の専門店とジュエリーメーカーに8年程勤めました。その間、たくさんの石を目にし、ジュエリーや天然石の業界の中で、たくさんの勉強をさせてもらいました。この勤務での経験と出会った人たち、そして石たちは私にとって宝物です。

彫金を始めてから出会った天然石ですが、こんなに色鮮やかで美しいものを自然は作り出すのか…という驚きとともに、数千とも言われている種類の豊富さに圧倒されました。そして、全く同じ石はひとつもなく、どれもその石にしかない個性と美を持ち合わせている事…すっかり天然石に魅了されてしまいました。

よくある「宝石」や「ジュエリー」のイメージって、こう言ってはなんですが「高価」というイメージがありますよね。でもそれは一部のことで、自分でも手に入れられる天然石はたくさんあるんだ、というのもうれしい誤算でした。

今は天然石が私の制作のモチベーション、そしてインスピレーションの元になっています。当初は地金だけの作品も作っていましたが、今は石を使わずには制作出来ません。

初期の作品は、自分のイマジネーションそのままの「これが作りたい!」という欲求に従って作っておりました。今、その作品を見ると未熟な所が目につきますが、どうしても形にしたいという純粋な制作意欲にはちょっと感心してしまいます…(笑)。

現在は石がどうしたら一番美しく見えるか、そして身に付けやすさをまず考えます。大きな石が好きで、大振りのジュエリーが多いため、身につけやすいとは言い難くなってしまう場合もあるのですが…。大きな石のリングは「石の大きさにしてはつけやすい、指のなじみがいい」とのお声もよくいただいています。

制作方法は「ロストワックス」という蝋に似た素材を削り出した後、地金に鋳造する手法で主に制作しています。様々な形状の天然石に合わせて形作りやすく、まろやかなラインが出せるため、私に合った制作方法だと思っています。不定形な石を使うことが多く、型取りが出来ませんので、その石に合わせてひとつづつ枠を作っています。その意味でも、世界にひとつだけのジュエリーです。

身に付ける方と石の距離が近いお守りのようなジュエリー、そして身に付ける方の個性と魅力が更に活きるジュエリーを目指して制作しています。

ここ数年は国産鉱物が面白く、よく仕入れては制作しています。
世界各地で採れる天然石、産地の地名を聞いてもピンと来ることが少なかったのですが、新潟県の…奈良県の…と言われると俄然面白くなってきたのがきっかけです。日本国内でもこんなに美しい石が採れるということを、私自身も驚きましたし、皆様にも知って楽しんでもらえましたらうれしいです。

石は私にとっては小さな友達です。その石を身につけることで、気持ちがウキウキしたり、落ち着いたり、心強く感じる…なんて素敵な事なのだろうと思います。奥深い天然石の世界、ご一緒にお楽しみいただけましたら、これ以上の喜びはありません。どうぞごゆっくりご覧になってくださいね。

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